動画リンク提出はこちらのアドレスへ: worlds2022@spintops.org
- 出場資格
- ビデオを提出することで、国籍を問わず全ての選手が参加可能。
参加費は、ITSA full membersは無料。ITSA memberでない者は10米ドル。
参加費は申請すれば、経済的理由により免除されることがある。
- 1度のエントリーで複数部門に出場できる。
- 動画締切日の2週間前までには、選手としてエントリーをしなければならない。
- 動画締め切り
2022年11月20日 日曜日 現地時間23時59分
- 部門
以下の部門を設置する。各部門5人以上の参加者があれば開催する。
- オープンフリースタイル(世界チャンピオンタイトル)
- トラディショナルフリースタイル
- フリースタイルレディース部門
- フリースタイルユース部門
- ビデオアップロード
- 一つのカメラで、ノーカットで撮影する必要がある。選手は演技中に画角から出てはいけない。横向きでの録画を強く推奨する。画質等は、トリックが明確に見えるようにすること。
- 音楽は後付けしても良いが、その場合は、音楽で環境音が完全に消えてしまわないように配慮されたい。
- 選手は、1部門につき1つの動画をYoutube かVimeo に締め切り前に投稿しなければならない。(レディース部門、ユース部門は他部門と同じ動画での参加を認める。)
締め切りまでは、動画を「非公開」設定にしておくことを推奨する。
- 動画投稿後、動画のリンクを審判へ提出すること。 worlds2022@spintops.org
- 公式ロゴを印刷し、動画内に見えるように設置しておくことを推奨する。これができない場合、「2022 World Spintop Online Contest」と記載した看板等を代用しても良い。また、動画の最初に編集で加えても良い。編集で入れたものは演技時間には入らない。
- 提出された動画は、まず審査委員会が、世界大会に適したクオリティかを判断する。またルール違反やその他公序良俗に反する行為が無いかもここで判断する。不備が見つかった演技はここで失格となる。
- 不備がないと判断された動画は、動画締切日の3日後までにはITSAのサイトに掲載される。
- 選手は提出した動画について、ITSAの目標を宣伝するためにその動画を無償で使用する権限を、ITSAに無期限に認めたものとする。
- オープンフリースタイルルール
- 2分以上3分以内で、音楽を用いたフリースタイルが採点対象。3分以上のフリースタイル(5秒以上の超過)は自動的に失格となる。演技の最初と最後に数秒の猶予を加えることで、5秒以内で3分を超過することは考えられる。
- コマの形、素材、機構は問わない。固定軸、ベアリング、ワンウェイベアリングや巨大こまも認める。コマは何個使用しても構わないが、コマを取るためにカメラ外に出ることは許されない。全てのコマは選手自身で紐を巻かなければならず、アシスタントはこれを認めない。
- トラディショナルフリースタイルルール
- 2分以上3分以内で、音楽を用いたフリースタイルが採点対象。3分以上のフリースタイル(5秒以上の超過)は自動的に失格となる。演技の最初と最後に数秒の猶予を加えることで、5秒以内で3分を超過することは考えられる。
- 伝統的なコマを使用しなければならない。伝統的なコマとは、本大会では、中空ではない木製の胴体、金属製の固定軸を搭載しているものを指す。鉄輪ごまの金属リングなど、ある文化で伝統的だと考えられているものは、これの参加を認める。選手には、審査委員会に事前に使用するコマの写真を送信することを推奨する。軸の改造はこれを認める。コマは何個使用しても構わないが、コマを取るためにカメラ外に出ることは許されない。全てのコマは選手自身で紐を巻かなければならず、アシスタントはこれを認めない。
- レディース部門
- 女性の選手は1つのフリースタイル演技で、オープンフリースタイルとレディース部門の2つの部門にエントリーすることも、どちらかだけエントリーすることもできる。
- 採点は、レディース部門に参加した選手のみでノーマライズが行われるという点を除けば、オープンフリースタイルと同一の審査基準である。したがって、オープンとレディース両部門に同じフリースタイル演技で出場しても、ノーマライズされたスコアは異なる。
- レディース部門はワールドタイトルではない。
- ユース部門
- 13歳以下の選手は、1つのフリースタイル演技で、オープンフリースタイルとユース部門の2つの部門にエントリーすることも、どちらかだけエントリーすることもできる。
- 採点は、ユース部門に参加した選手のみでノーマライズが行われるという点を除けば、オープンフリースタイルと同一の審査基準である。したがって、オープンとユース両部門に同じフリースタイル演技で出場しても、ノーマライズされたスコアは異なる。
- ユース部門はワールドタイトルではない。
- オープンフリースタイルジャッジ
- 多数の参加者がいた場合、審査員らは分担して審査にあたる。この際、1つのフリースタイル動画に対して最低2人の審査員が審査にあたる。この場合、当該フリースタイルの審査を行わなかった審査員が、上位10名の審査を行う。
- 選手の演技には、テクニカルスコア(85点満点)とパフォオーマンススコア(15点満点)が与えられる。
- 元テクニカルスコアが、難易度、オリジナリティ、リスクに応じて演技中のそれぞれのトリックに与えられる。
コンボトリックは、審査員により、2つのトリックとしても、1つの難しいトリックとしても採点されることがある。
トリックの量よりも、優れたトリックを奨励するために、審査員は、演技を印象的なものにしたトリックや壮観なトリックに対して倍の得点を与えることがある。
基本的には1つのトリックにつき1点から6点までが与えられる。それぞれの審査員がつけた得点は、ノーマライズされるため審査員個人の尺度は大きな問題とはならない。選手間でも同様である。
- それぞれの審査員がつけた元テクニカルスコアはノーマライズされるため、各審査員が最高得点をつけた選手のノーマライズスコアは85点となる。それゆえ、その他の選手のスコアは最高得点の選手の得点で割られ、その後85を乗じたものとなる。
- パフォーマンススコアはショーマンシップや全体的なクオリティ、演技の興味深さによって採点される。ノーマライズされるため最高得点は15点である。
- 最終スコアは、各審査員のつけたテクニカルスコアとパフォーマンススコアの合計を平均したものである。
- 世界チャンピオンは、最終スコアが最も高かった者である。タイはこれを認める。
- トラディショナルフリースタイルジャッジ
- 多数の参加者がいた場合、審査員らは分担して審査にあたる。この際、1つのフリースタイル動画に対して最低2人の審査員が審査にあたる。この場合、当該フリースタイルの審査を行わなかった審査員が、上位10名の審査を行う。
- 演技の3分の2以上をちょんかけごまで行ったプレイヤーが7人以上いた場合、そのプレイヤーたちは、予選としてジャッジに事前に審査される可能性がある。審査の結果、上位5名が予選通過となり、決勝のジャッジ対象となる。予選通過しなかった者のスコアは、決勝進出者の点数を元にノーマライズされる。
- 演技の3分の2以上をコロンビアトロンポで行ったプレイヤーが7人以上いた場合、そのプレイヤーたちは、予選としてジャッジに事前に審査される可能性がある。審査の結果、上位5名が予選通過となり、決勝のジャッジ対象となる。予選通過しなかった者のスコアは、決勝進出者の点数を元にノーマライズされる。
- 選手の演技には、テクニカルスコア(70点満点)とトラディショナルスコア(30点満点)が与えられる。
- 元テクニカルスコアが、難易度、オリジナリティ、リスクに応じて演技中のそれぞれのトリックに与えられる。
コンボトリックは、審査員により、2つのトリックとしても、1つの難しいトリックとしても採点されることがある。
トリックの量よりも、優れたトリックを奨励するために、審査員は、演技を印象的なものにしたトリックや壮観なトリックに対して倍の得点を与えることがある。
基本的には1つのトリックにつき1点から6点までが与えられる。それぞれの審査員がつけた得点は、ノーマライズされるため審査員個人の尺度は大きな問題とはならない。選手間でも同様である。
- トラディショナルスコアは、ショーマンシップや全体的なクオリティ、演技の興味深さによって与えられる。選手が選択した伝統的なコマの文化が表現されているかを評価軸の1つとして考慮に入れる。しかし、選手自身による新しいトリックの開発や、目新しい変化などによって伝統的な演技というものの幅が広がることも予想している。
- それぞれの審査員がつけた元テクニカルスコアはノーマライズされるため、各審査員が最高得点をつけた選手のノーマライズスコアは70点となる。それゆえ、その他の選手のスコアは最高得点の選手の得点で割られ、その後70を乗じたものとなる。
- トラディショナルスコアはそれぞれの審査員についてノーマライズされるため、最高点は30点である。
- 最終スコアは、各審査員のつけたテクニカルスコアとトラディショナルスコアの合計を平均したものである。
- チャンピオンは最終スコアが最も高かった者である。タイはこれを認める。
- 表彰式
2022年12月4日 日曜日 日本時間23時(ロサンゼルス6時、パリ15時)
少なくとも、トロフィーとメダルが各部門上位3名に進呈される。
主催者がさらなるプライズを発表することもある。
- ルール外の事項への対応
ITSAによって選出された審査委員会が判断する。